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新しい技術について

01 : UAVによるレーザー測量
 

UAV(Unmand Aerial Vehicle)に搭載したレーザースキャナーから地上にレーザー光を照射し、反射するレーザー光との時間差等により地上の標高や、地形情報を取得する測量方法です。

取得したデータより三次元点群データを作成することにより、各種工事のための数値地形図、縦横断図面の作成や、土量計算ができます。

また写真や動画の撮影による構造物、崩落地形の調査や災害時の現況把握にも有効です。ただし、運行規制により運行不可能な場合や測量精度の面で、目的や作業規模の検討が重要になります。

02 : 地上3Dスキャナーによるレーザー測量
 

地上型レーザースキャナーから対象地物にレーザー光を照射し、同時に機械本体を回転させることにより、周囲の地形地物までの方向と距離を面的に観測し、瞬時に三次元データを取得する測量システムです。

取得したデータより三次元点群データを作成することにより、各種工事のための数値地形図、縦横断図面の作成や、土量計算ができます。

また写真画像データを付与すると写実的な鳥瞰図の作成が可能です。なお、基準点を配置することで測量精度が高度化され、従来より行われている地上測量として応用可能で、公共測量として認められています。

03 : MMS
 

MMS(Mobile Mapping System)とは、車両に各種計測機器を組み合わせて搭載し、地形、地物等を移動しながら瞬時に計測を行うもので、基本的にはGNSS測量機、IMU、走行距離計、デジタルカメラ、レーザー測距装置で構成されるシステムを用いて、主に道路、堤防の数値地形データ(3次元点郡データ)を作成する手法である。

瞬時に作業可能な反面、交通状況、視通、業務範囲の大小、日照時間制限、測量精度(誤差)等の条件があるため、目的、作業規模、精度とコストに応じた検討が重要である。

04 : KUMONOS(クモノス)
 

KUMONOSとは、橋梁、トンネル、建物の外壁などのコンクリート構造物のひび割れ調査を、離れた場所から高精度で測定するシステムです。

従来は、調査員が目視によりスケッチ図面を作成していたため、調査箇所が高所の場合、足場等の設置が必要になったりスケッチする調査員により成果のばらつきが発生し、精度に限界がありました。

クモノスでは、ノンプリズム光波測量器とひび割幅を測定するクラックスケールにより、数値測定するため精度の向上、均一化が図れます。また、従来仮設足場や高所作業者が必要だった場所や、離れていて調査が困難だった場所でも安全、確実なひび割測定が可能になりました。

05 : まとめ
 

国土交通省は、現場の生産性の向上を目指し、建設工事における測量⇒設計⇒施工計画⇒施工⇒検査の一連の工程において三次元データを活用する「i-Construction」の導入を表明しました。(2015年12月)

特に、1~3の3Dスキャナーを活用した3D技術は、イノベーションそのものであり、今後の測量、設計、建設業界の発展、しいては日本の経済発展に大きく期待できます。

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