土地に関する権利、形状などを調査します。用地測量の際と同様の作業をします。

主な内容としては、土地の境界確認、測量、権利調査などです。

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■境界確認

土地の境界には境界の目印となる境界杭等が設置されています。
表面に矢印が描かれており、矢印の先端部分が境界線になります。
用地にかかる土地の所有者とその隣接地の所有者の方に立ち会って確認していただきます。
いつのまにか境界標がなくなってしまった、塀を作るときに引き抜いてしまった、

というときには登記・公図や座標の記録があればそれを元に境界を復元します。
（※境界標は隣地との境を明らかにする大切なものです。境界の問題で近隣方との仲が悪く

　なった、というような話はよくあります。きちんと管理しておけば、後々の問題を防ぐ

　ことが出来ます。）

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■測量
その土地の境界を確認できたら、土地の面積を測定し、公共事業に使われる部分の用地と使われない残地の面積も測ります。

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■権利調査
土地の権利は法務局で登記することによって記録され、保護されています。
登記されている権利の種類は、所有者本人の権利である所有権の他、抵当権・根抵当権・地役権などといった第三者の権利もあります。
（※法務局の登記は所有者や権利関係者だけではなく、全く係わりのない人でも閲覧することができます。手数料はかかりますが、土地・建物を購入する方や賃借する方は前もって登記を閲覧することをお勧めします。現時点での権利のみ載っている要約書と、過去にわたる権利の移転状況も記載されている全部事項証明書とがあり、手数料が違います。）